本鼈甲金高蒔絵印籠 孔雀 <一点限り>
金高蒔絵技法 べっ甲 工芸細工 武夫 美術品 芸術品 本鼈甲 鼈甲 印籠 金高蒔絵 鼈甲素材 小倉 武山 金高蒔絵印籠 工芸細工 細密螺鈿商品説明 商品番号 KB-1027 商品名 本鼈甲金高蒔絵印籠 孔雀 一点限り 内容 現代では再現不可能!鼈甲・金高蒔絵技法を駆使した工芸細工の極み‼ 一点限り 本鼈甲“無垢”金高蒔絵印籠『孔雀』 小倉 武山 作 360度全面の金蒔絵は豪華絢爛。
もはや入手困難な本鼈甲超絶技巧作品を特別入手! 思わず見入ってしまう華麗な美しさ、絢爛豪華さ…。
印籠という小さな器に超絶技巧の金高蒔絵で表現された本作は、絶品という言葉が相応しい工芸細工の極みです。
この名品を造り上げたのは、昭和に活躍した鼈甲・金工細工職人の小倉武山氏。
その卓越した技は、もはや再現不可能といわれています。
鼈甲細工の工程は、デザイン構想、木型作り、生地選び、地合わせ、万力打ち、成形・仕上げの順に分けられます。
生地の鼈甲は、タイマイの甲羅や腹を手作業で幾重にも重ね熱により圧着し、その後曲げ、カット後に研磨するという、気の遠くなる緻密な素材造りが基本としています。
さらに、天然漆を塗り重ねた金粉を蒔き込み何層にも重ねていき、モチーフの孔雀を立体感あふれ優美に仕上げています。
1993年以降ワシントン条約により輸入禁止となった鼈甲。
この稀少にして絶対的な芸術的価値を持つ本品は、家宝としても誇りをもって伝えたい逸品です。
限定1点。
この好機をお見逃しなく是非ご所蔵ください。
▲留め具は稀少な亜麻色の白甲(鼈甲の極上部位)を使用した贅の極み。
▲竹をデザインした2層構造。
オール鼈甲素材の重厚感が確認できます。
▲裏面にも細密な金高蒔絵で孔雀が描かれています。
▲作品証明書付 ワシントン条約が輸出入を禁じる鼈甲 現在、鼈甲製品はワシントン条約によってその製品と材料の国際取引が禁止となっています。
日本も段階的に輸入量が減り、1993年以降全面輸入禁止となりました。
そのため今日の鼈甲製品は、過去に輸入した材料を少しずつ使い製作されたものです。
その稀少性から今後は所蔵価値が高まることは確かです。
小倉 武山(武夫)略歴 大正11年10月25日 茨城県古河市に生まれる。
●昭和9年4 月東京市荒川区 琳派 初代 島村永真先生に入門 以来8年間修業する。
●昭和17年 応召。
●昭和20年 復員。
●昭和20年8月 茨城県古河市に独立すると共に、東京都谷中の本阿弥派 福島朝雪先生について5年間研修を受ける。
●昭和57年9月 栃木県大田原市に移転。
●昭和58年11月 大田原市にて親子蒔絵展を開催。
●同年11月25日 親子蒔絵展をNHKニュースにて放送。
又新聞各紙にても掲載される。
●昭和62年 本作「本鼈甲金蒔絵印籠『孔雀』」制作。
●昭和63年1月 大田原市にて蒔絵工房「美修洞」を開き古代蒔絵の研修指導に入る。
●平成14年 永眠。
▶飾り台付 正面から絵柄を楽しみ印籠をより豪華に演出する専用の飾り台をお付けします。
仕様 ●寸法(約)/本体:高さ7.2×幅5.2×奥行3.2cm ●重量(約)/79g ●材質/本体・根付部:本鼈甲(金工蒔絵仕上げ)、留め具:白甲(鼈甲の極上部位) ●桐箱収納 ●作品証明書付 ●飾り台付 備考 ■お届け:1~2週間でお届けします。
- 商品価格:979,000円
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